中古住宅の売買の取引で最も多いトラブルが、物件引き渡し後の、設備等の不具合によるトラブルです。

新築住宅を購入された場合は、その主要構造部分については、10年間の保証がつきますし、室内の設備についても一定期間の保証がつきます。 しかしながら、中古住宅の取引においては、物件引き渡し後の設備機器の故障につきましては、原則として保証がつきません。 ガス給湯器の耐用年数は、概ね7~10年位ですし、給水設備等もおのずと耐用年数がございます。

ちょっと厳しいお話になりますが、中古の一戸建てやマンションを購入される場合は、予算を全て使い切ってしまわずに物件購入後のメンテナンスの費用も頭に入れておきたいものです。