住宅インスペクションとは建築士の資格を持つ検査員が第三者的な立場で住宅の検査を行う制度のことで、欧米では中古住宅の売買時に当たり前に行われております。

中古住宅の売買の際に、この住宅インスペクションの制度を利用致しますと、住宅の売買契約の前に建物の検査を実施しますので買主様は安心して住宅を購入することができます。

また、事前に建物の検査をすることで補修の必要な箇所や劣化の状況把握をすることができ、物件購入後のリフォームやメンテナンスの予定が立てやすくなります。

尚、住宅の検査結果に基づきまして既存住宅瑕疵保証保険を付保致しますと、買主様は住宅ローン減税等の税制優遇を受けることが可能になります。

(但し、税制優遇を受けるには一定の要件を満たすことが必要です)

また、この既存住宅瑕疵保証保険に加入することにより物件購入後に生じた雨もり等のトラブルにつきましても対処ができることになりますので安心です。

お客様で住宅の売買をされる際には、この住宅インスペクションの制度をご活用されることを是非お奨め致します。